作成日:2014/08/19
【人事労務ニュース】 に新たな記事を追加掲載しました。
厚生労働省年金局は先日、「厚生年金・国民年金の平成25年度収支決算の概要」を公表しました。
これによれば厚生年金・国民年金共に、平成25年度の運用成績は好調で、決算結了後の積立金残高(時価ベース)が132兆円となりました。
このように単年度の運用は好調でしたが、高齢化の進展で年金財政の見通しは逼迫しています。
そのため、厚生年金保険の保険料率は、平成29年度まで段階的に引上げられることが既に決定していますが、今年度についても0.354%引上げられます。
この結果、平成26年9月分からの一般被保険者の厚生年金保険の保険料率は17.474%となります。
日本年金機構のホームページでは、保険料率の引上げの告知を行うとともに、平成26年9月分からの厚生年金保険料額表を公開し、そのダウンロードを開始しました。
給与計算において、控除する保険料の変更を忘れないように行っておきましょう。
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