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　厚生労働省の中央社会保険医療協議会の第299回総会が6月24日に開催され、この中で、薬剤服用歴の記載状況について関係団体が行った自主点検結果が報告されました。

　これは、今年2月、大手薬局チェーンで薬剤服用歴が未記載であるにも関わらず、薬剤服用歴管理指導料を算定しているとの記事が新聞報道されたことを受け、厚労省が日本薬剤師協会、日本保険薬局協会、日本チェーンドラッグストア協会に自主点検の協力要請をして実施されたものです。

　点検期間は平成26年1月1日～12月31日。保険薬局で算定した全処方せんが対象となりました。
　該当するケースがあれば報告するよう周知したところ、ほぼすべての保険薬局より、回答が得られています。 この報告事項は、薬剤服用歴の未記載（当月を超えて記載されたものを含む）があった場合には、その件数及び「薬剤服用歴管理指導料」算定件数です。

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