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　女性の社会進出は医療業界も例外ではなく、女性医師割合は近年増加傾向で、医学部生の女性割合も約3分の1となっています。

　今後は、これまで女性医師が少なかった診療所や職場、指導医や管理者においても、女性割合が増加することが予想されます。
　一方で、妊娠や出産等で仕事と生活の両立が困難となりキャリアを中断せざるを得ない等の問題も、他業種同様、女性医師を取り巻く重要な課題となっています。

　これらの状況から、厚労省は昨年8月に「女性医師のさらなる活躍を応援する懇談会」を発足させ、以来12月までに3回の懇談会、シンポジウムを開催し、女性医師がライフステージに応じて活躍できる環境整備の在り方についての議論を重ねてきました。
　これらの活動の取りまとめ報告書が、1月23日に公表されています。

　報告書では、医療機関における環境整備の進め方の他、医療機関等以外における環境整備、支援を受ける医師の取組について等がまとめられています。

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